七年一度の御柱祭は、諏訪地方の6市町村20万人の氏子がこぞって参加する天下の大祭であり、国内外から多くの来場者が訪れます。しかし、来場者数に比例して課題となるのが廃棄物であり、以前に比べ散乱ごみなどは減ったものの、可燃ごみの量はまだまだ多く、環境負荷が大きくかかっている状況です。そこで、平成10年以降の御柱祭では、ごみステーションの設置、ごみの分別作業に併せてごみの持ち帰りを行い、25トンあった燃やすごみを前回（平成28年）は8トンにまで減量させることができました。来場者も92万人と増加しており、ごみ減量の課題は山積みです。ごみをゼロに近づける本取組をさらに発展させていくため、みなさまのご協力をお願いします。

 「ごみゼロトライ運動」名称の由来

御柱祭は申と寅の年に行われ、前回は申年にちなみ『ごみを持ち申（さる）運動』を展開しましたが、今回は寅年にかけて『ごみゼロ”トラ”イ運動』として、世界に向けてごみゼロの取り組みを発信していきます。

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