気分に合わせて選びたい。まちあるきにオススメのカフェ

店主のこだわりが光るカフェから気軽に立ち寄れる休憩所まで、まちあるきの魅力があふれる下諏訪町には、ほっと落ち着けるスポットがたくさんあります。観光の途中に立ち寄りたい、厳選スポットの紹介です。

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Eric’s Kitchen
気さくな店主が作るあたたかな空間

2016年のオープン以来、モーニングの食べられるカフェとして人気のEric’sKitchen。
まるで友人の家でご飯を食べているような気分になるのはきっと、キッチンがオープンで店主・エリックさんの調理する姿が見えるから。
フライパンを振るう音、食器の音、自然なBGMが心地よく響きます。
エリックさんの出身はカナダ。東京のシェアハウスで、毎夜友人たちに振る舞っていたご飯が好評で、飲食店を持ちたいと思い始めたそうです。下諏訪に来たのはマスヤゲストハウスがきっかけ。
「イベントとしてカフェを開催していましたが、周囲の雰囲気に惹かれて独立を決意しました。」
建物は築70年程の古民家を自分たちの手でリノベーション。
土壁や古木がどこか懐かしい優しい雰囲気を醸し出します。
カウンター越しに並ぶスパイスや、あちこちに飾られたグリーンも素敵でした。

この日のモーニングはトーストとたっぷりの野菜、ウインナー、目玉焼き。パンは同じく下諏訪にあるpainmojiさんから仕入れており、ほんのりハーブが香る手作りのジャムと相性ぴったりです。
ランチはカレーやパスタなど洋食を中心としたメニューで、大抵が週替わり。「料理は独学で、全て創作です」というエリックさん。
仕入れたものによってメニューが決まるので、訪れるたびに新しい出会いがあるかもしれませんね。
コーヒーやチャイ、ハーブティなどカフェメニューも充実し、マフィンやアイスキャンディ(夏季限定)を添えて優雅なティータイムも楽しめます。
営業時間は季節によって変わるので、お店のFacebookをチェックしてからの来訪がオススメです。
Eric’s KitchenのFacebook

UMI COFFEE & LAUNDRY
コインランドリー併設のコミュニティカフェ

「自然豊かな下諏訪で、人が集うランドリー&カフェを開きたい。」店主の滝口さんが東京から移住しカフェスペースをオープンしたのが2018年。そして3年後の2021年5月、ランドリースペースをオープンしました。諏訪湖へとつづく、駅にほど近い古い建物を改装した店内では、本格的なエスプレッソマシンでいれたコーヒーのほか、ホットサンドやカレーライスをいただくことができます。また、近所のケーキ屋さんやパン屋さんで買った食べ物のBYO(Bring Your Own=持ち込み)も可能というなんとも粋な計らい。芳醇なコーヒーの香りに誘われて、買いすぎてしまったお土産にも思わず手が伸びてしまいそう。

DIY特有のどこかゆるい空気感が、訪れる人同士の境界線をあいまいにしてしまうのか、気づけば交流の場と化していることもしばしばあるとか。次の目的地を決めかねている旅行者が地元の方からアドバイスをもらったり、地元の方ならではのトリビアで旅がさらに特別なものになったり、訪れた人の感動を誇らしく思ったり。UMIではローカルとローカル、旅人と旅人、そしてローカルと旅人が交わります。 「この町の旅は準備不足なくらいがちょうどいい。なんとかなるよね、とこの町に身を任せてみるのが旅を楽しむ秘訣かもしれない」と滝口さん。 店内の掲示板に描かれた町のマップで店主のおすすめスポットを聞くのもいいかも。

店主からのメッセージ

旅の方、町のことは聞いて下さいね。美味しい和菓子屋さんやケーキ屋さん、豆腐屋さん、赤ちょうちんの居酒屋、ディープな古道具屋さん、苔むす禅寺。偏愛に満ちた私の日常のお裾分け的な町案内させていただきます !!! 「おいしいものを食べてもらいたい」という想いはもちろんですが、それだけでは味気ない。“molino coffee”のコーヒーや”herbal note”のハーブティー、”あるとふぁごあす”のパンなどをおいしい食材を揃えて皆さんのお越しをお待ちしております。
UMI COFFEE & LAUNDRYのFacebook

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