【8/14開花情報】マツムシソウが見頃となってきました

八島は最低気温が10℃近くまで下がる日も出てきて、風さわやかな涼しい日が増えてきました。

植物は早くもマツムシソウが見頃を迎え、ノコンギクやイワショウブなども咲き始めています。

湿原はこれから季節が秋へとどんどん進んでいきます。澄んだ空気に綺麗な秋空、楽しみですね。

雲海や霧が多く発生する季節でもあります。

霧に包まれた湿原もまた違った雰囲気があり、美しいです。

 

まだまだ花の種類は多いですが、湿原全体が少し落ち着いた色味になってきたように感じます。霧の日はこんな様子です。ワレモコウもさらに数が増え、植物も景色もまさに夏と秋が入り混じっています。マツムシソウがそこここに。この何とも言えない色合いが、何度見ても美しいですね。蕾もたくさんついているので、しばらく花が楽しめそうです。シシウドの実も先週よりさらに増えて…山菜で知られるウドにも実が付き始めました。瑠璃色が美しいヤマトラノオも開花。クガイソウと似ていますが、葉の付き方で見分けることができます。秋っぽい色合いのマルバハギ。繊細な蕊が美しいボタンヅルも見頃に。タムラソウも開花。アザミに似ていますが、タムラソウには棘がありません。とっても個性的なハバヤマボクチも、たくさん花をつけています。可憐な印象のウメバチソウ。毎年鎌が池周辺の湿原内で観察できますが、今年は八島ヶ池周辺にもたくさん咲いています。小さいので、観察時には望遠鏡のご用意を。こちらはマルバダケブキ。木道周辺にもたくさん咲いていますが、鷲ヶ峰でも観察することができます。スッと立って、諏訪湖を眺めているようです。コンディションに恵まれれば、鷲ヶ峰からはこのように富士山が見えることもありますよ。晴れた日にはまだ元気な夏の空気、霧雨の中では遠くに秋の気配。湿原はその時々の顔を見せてくれます。秋の代名詞、ススキの花(穂)も見え始めました。咲き始めは、このようにくるんとしています。生き物たちも、季節を行き来しているようです。今年のアサギマダラは、もうそろそろ見納めかもしれません。アキアカネは、体の色が鮮やかになってきました。その他にも幼鳥含む、色々な野鳥たちの姿を確認することができました。

八島ヶ原湿原一帯の季節は、下界より足早に進んでいきます。

散策の際には、どうぞ羽織ものなどのご準備を。

どうぞ、風さわやかな八島湿原に足をお運びください!

 

最高気温(前日)23.7度  最低気温(前日)12.1度  地温18.0度

湿度83.3%  風向 南西  風速 1.7m/s

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