今週の八島湿原は暖かい日と肌寒い日が入り混じっていました。
ヤマナシじいさんは数日のうちに見頃を迎え、エゾノコリンゴやズミも開花しました。
たくさんの蕾がふくらんでいるので、これからどんどん花が増えていきそうです。
先週ご紹介したニリンソウやサンリンソウも数を増やして群落をつくり、見頃を迎えています。
鳥たちに続いて虫たちも少しずつ姿を見せ始め、春の活動を始めているようですよ。
ゆっくりと、緑が増えていっています。
ヤマナシじいさんは一気に開花が進み、見頃に。
エゾノコリンゴも咲き始めました。
ズミものんびりと開花。これからの蕾がたくさんついています!
ニリンソウは今週、とっても花の数がふえていました。
この白い点々がすべてお花です!
こちらはサンリンソウ。群生が見られます。
ヒメイチゲは、木道の下でこっそりと数が増えていました。
フデリンドウ、タテヤマリンドウも花の数が増えて、晴れた日はたくさん観察できます。フデリンドウは、広場で間近に見ることができますよ。

タテヤマリンドウの隣には、すでにヒメシャクナゲが。
まだほとんどが蕾ですが、咲き始めているようです。
サクラスミレに加えて、とっても小さくてかわいらしいニョイスミレも見られるようになりました。春のスミレは次々と種類が入れ替わり、リレーつなぎのようです。
その他にも開花した植物たちが。こちらはエンレイソウ。
ツツジも開花。
メギ
見上げてみると、カエデの仲間やミズナラ、ダケカンバなど、色々な樹木にも花がついています。



イヌコリヤナギには柳絮が。もうすぐふわふわと舞う季節になります。
今週もたくさんの鳥たちが。なんと、カッコウも姿を見せてくれました!

ホオアカとのノビタキの夫婦が並んでいました。
1年ぶりの、オビカレハの幼虫。テントのような巣を作っています。春になったなぁと感じる光景です。
虫たちの姿もちらほらと戻ってきました。

春は芽吹きや子育ての季節です。まだ足元の小さなが多く「いつお花が咲くの?」とご質問をいただくことも多い季節ですが、よく見るとたくさんの動植物たちの営みが観察できます。
天候によって体感温度にはかなり差が出ますので、温度調節のできる服装だと安心です。
春の八島湿原に、どうぞ足をお運びくださいませ。
最高気温(前日) 15.1度 最低気温(前日)11.1度 地温 12.7度
湿度 99.8% 風向 東 風速 3.3m/s