連休後半もたくさんのお客様に八島湿原や当館へおいでいただきました。
前半に比べて日中は暖かい日が多かった一方で朝晩との温度差は大きかった印象ですが、植物の季節は着々と進んでいます。
スミレは種類が増え、キジムシロに続いてミツバツチグリの花も見え始めました。
サクラも開花が始まっています。
また周囲の木々の芽吹きも進み、少しずつ新緑の季節が近づいています。
野鳥やシュレーゲルアオガエルの鳴き声を聞きながら、春の自然を満喫してみてはいかがでしょうか。
多くのお客様が湿原の散策を楽しまれていました。

エイザンスミレは引き続き、木道のそばにたくさん咲いています。

去年あたりから、数が増えてきているようです!
こちらはサクラスミレ。美しい大きな花を咲かせることから、「スミレの女王」の異名を持つそうですよ。
ヒナスミレもそこここで咲いています。淡いピンクが可愛らしいですね。
ミツバツチグリ。キジムシロやコキンバイと似ていますが、それぞれ葉の付き方や形で見分けることができます。
数種類のサクラも開花を確認しました。

フデリンドウ。春に見つけると嬉しくなる花のひとつです。
こちらも春リンドウのひとつ、タテヤマリンドウ。晴れた日中しか開花していないので、会えたらラッキーです。木道からは少し離れた湿原内で見られます。とても小さいので、観察の際には望遠鏡のご準備を。
早春に花を咲かせ、夏前には休眠する「スプリングエフェメラル」のひとつ、ヤマエンゴサク。青紫の色合いが美しいです。
去年は花が咲く前に消えてしまったザゼンソウも、今年はしっかり咲いていました。
その他にも、様々な植物が蕾や新芽をつけています。



先週はヒレンジャクをご紹介しましたが、今週はキレンジャクです!色が綺麗で、冠羽もかっこいいですね。今週はまだ、群れで飛んでいる姿が確認できました。

「顔の赤い鳥は何ですか?」とお客様からお問い合わせが多い、キジ(雄)。
突然藪から出てくることがあるので驚きます。
最後に、八島のアイドル、ノビタキたち。おなかの毛がふわふわしているこの子は幼鳥でしょうか。
虫を捕まえて食べています。
こちらは雌です。まんまるで可愛らしいですね!
ヤマドリゼンマイのふわふわの新芽と並ぶと、色がお揃いみたい。
今回はご紹介したい写真がたくさんで長くなってしまいました。
これから本格的に緑のシーズンを迎えます。ぜひ実際に自然を満喫しにいらしてください。
高原の天気は変わりやすいので、実際に湿原を歩かれる際にはどうぞ雨具や防寒具をご用意くださいね。
最高気温(前日) 21.2度 最低気温(前日)7.0度 地温 9.1度
湿度 99.8% 風向 西 風速 3.0m/s