八島ヶ原湿原では草紅葉の色も深まってまいりました。湿原全体が秋色に覆われている中、植物の鮮やかに色づく実が美しい季節です。湿原の様子は日々変化していますので、いつお越しになってもその時だけの風景を楽しめます！
今週の八島ヶ池はこんな色合いです
八島ヶ池の中にある島にはシツゲンヤマウルシが鮮やかに色づいています
黄色い花を咲かせたキンミズヒキの葉が紅葉しています
少し前まで緑色だったマムシグサの実が赤くなってきました
初夏に白い花を咲かせるカンボクは赤い実をつけています
リンドウが陽の光を浴びて開きました
ホソバノツルリンドウも淡い紫色にひっそり咲いています
すでに盛りを過ぎたマツムシソウですが、遅咲きの花が綺麗に咲いていました
ミズナラの葉が葉巻のように丸まってました。オトシブミの仲間の中には葉を落とさない種類もあるようです。
シダ類の仲間のヒカゲノカズラは、４億２年万前（恐竜時代よりはるか昔）のシステムを保った世界最古の「生きた化石」ということが近年分かったそうです！
最高気温 １７．６度 最低気温１２．５度 地温 １６．０度 湿度 １００％ 風向 南西
風速 ５．２ｍ/s