【10/27開花情報】湿原全体が枯れ色になり晩秋の装いです。

遠く北アルプスや御嶽山は新雪で白く輝き、高い山々は初冬を迎えているようです。

八島湿原は、花の時期は終わり木の実や冬鳥が主役となってきました。

晩秋から初冬に向かっていく景色が広がってきました。

八島ビジターセンターは、11月5日(日)が今シーズンの最終開館日です。

 

今週の八島湿原はこんな色になっています。

旧御射山に向かう木道から。青空が広がり澄んだ空気の中で爽快なトレッキングを楽しめる季節です。

物思いにふけりながら木道を歩くのもいいものです。空に向かっていくようです!

ダケカンバも葉を落とし冬の準備です。近づくと樹皮がむけ綺麗な木肌が確認できます。この湿原に何年生きているのだろう…と考えてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビジターセンター近くの広場では、主役争いをするかのようにユモトマユミの枝にツルウメモドキが絡みついてます。ツルウメモドキは黄色の実が開き赤い果肉にお色直しです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ズミの赤と空の青とのコントラストが素敵で、首が痛くなるほど見上げてしまいます。

初夏に鮮やかな花を咲かせるレンゲツツジは、冬を越す花芽(冬芽)をつけています。植物たちも冬の準備ですね。

夏に可愛い花を咲かせたゲンノショウコが、音符のような種子をつけていました。自然の造形にはいつも驚かされます!

夕方、東の空に巨大な入道雲が見えました。ニュースでは、東京では激しい雷雨があったらしく雹も降ったそうです。天候の急変には十分注意してお越しくださいね。

最高気温 14.2度 最低気温1.3度 地温 6.6度 湿度 70.7% 風向 西

風速  1.7m/s

 

 

 

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